1/19ラジオ出演情報【エフエム山口マダパナ】


エフエム山口子育て応援番組📣【madapana】マダパナ

2ヶ月に1度お話させて頂いております📻
この度もありがとうございました!

今回は、山口県の村岡知事が新年の会見で発表した

山口県職員 男性育休100%❗️目標

宣言についてトモダテ・トレーナーとして
少しひも解いて、お話させて頂きました。

山口県職員 男性育休100%目標を掲げる


山口県が新年の会見で打ち出した大きな目標!!

私はちょうどその日の夕方のニュースを
夫と見ていて知り、「おー!すごい!」と大興奮!

夫は、少子化対策かぁ、なるほどねぇ。
とは言え、現状仕事の現場ではね…とゆう反応でした。

そうだよね。そりゃそうだ。と、ごもっともな反応だなと思いました(笑)


なぜ、育休取得率が低いのか?!

長州男児?首都圏から遠いから?様々な要因はあるかと思いますが、

ラジオでもお話していますが、山口県の育休を取得しなかった
男性へのアンケートでは

☑︎自分以外に育児を担う人がいる
に次いで

☑︎育休を取る意識がない
☑︎周りに取った人がいない

とゆう意見もあがっていた様なので、まずは、なぜ育休を取るべきなのか。
私も、出産前は、男性が育休を取って何するの?と思っていましたので…。

男性も女性も知り、社会の体制や環境を変えていくことが大切だと感じました。



そこには、データに基づいた【事実】と【現状】があり
そこから育休、共に育児をする事の大切さを理解することができるかと思います。


男性の家事育児時間が第2子以降の出生率と深く関わっていることもデータで出ており
県の発表でも発言されていました。

山口県は、最重要課題の人口減少問題に待ったをかける為
男性育休のさらなる促進を決定したようです。



そのほか、離婚率、女性の就労率、産後うつからの悲しい事態への回避、女性の愛情曲線からその後の夫婦関係 etc
男性の育児参加には様々な効果が立証されています。



しかし現状は・・・

しかし、現状は
ここ数年は、日本の育休取得率は、毎年過去最高!と言われ
17.6%と上がってはきているものの先進国と比較すると・・・

【諸外国の男性育休取得率】
・フランスは義務化
・北欧諸国は80%を超える等

完全に遅れを取っています。

すでに限界まで働いているという現実

反面こんなデータも

国際的に、先進国の労働時間を比較してみると、日本は先進国の中でも男女ともに
有償・無償合わせた総労働時間が最長!ということで
(OECDの2020年における国際比較データで,有償労働時間と無償労働時間の合計時間)

  • 以前は短かった女性の有償労働時間が伸び,男性も女性も有償労働時間が長いが,特に男性の有償労働時間は極端に長い。
  • 無償労働が女性に偏るという傾向が極端に強い
  • 男女とも有償・無償をあわせた総労働時間が長く,時間的にはすでに限界まで「労働」している。



と記載されています。

さらに、

日本男性は「もっと家事・育児・介護を分担しましょう!」と言われても,際立って長い有償労働の時間がそのままでは難しい。
「(通勤時間も含めて)仕事にかける時間を見直してその分を家事・育児・介護に回しましょう!」ということになろう。
もっとも,男性の有償労働時間を減らしても収入は維持しなければならないから,テレワークで通勤時間を減らすことも含めて男性自身の時間あたり収入が増えること,共働き世帯であれば妻の時間あたり収入が今よりも増えることが必要になってくると考えられる。

※内閣府男女共同参画白書R2年版コラムより抜粋


と。

国はデータ、データで、リアルな現場のこと、私たちの現状は分かっていないと勝手に思っていましたが
こちらのコラムを見て、なんだ、国は私たちが言いたい事を分かっているのかと、正直驚きました(笑)


このことも踏まえて、現在労働環境の改善等様々な取り組みが行われていますし、
身近でも、労務体制のチェックが厳しくなってはきているものの、制度と、現実が追い付いていない等
意見を耳にすることもよくあります。

国や県、企業、労働者の立場で様々な課題が出ているのも実情ですね。

そんななかでの山口県の今回の発表!
今後の、政策や支援の強化を進めていくことに期待していきたいです。


そして取得したら

そして
取った時にどうすれば良いのかを考えて
有意義で家族が幸せな育休にして頂けたら嬉しいです。
それってどうしたら良いの?という方は私たちトモダテ・トレーナーにご相談下さい。

山口県のホームページに
会見の資料や具体案、知事のコメントも掲載されていたので
ぜひご覧になられてみてください。

山口県ホームページ/令和6年1月4日知事記者会見



つい、この手のテーマだと熱くなり(笑)
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます!


次回は3月予定✨
引き続き、ともに子育てをする大切さについてお話させて頂きます。

エフエム山口マダパナ 
パーソナリティの海さん、スタッフの皆様ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします😊✨


さいごに…『取るだけ育休』にしない為に

最後に
先に育休を促進している地域で今、問題になっているのが・・・『とるだけ育休』
育休とったけど、何していいか分からないパパ達。
やっぱりパパには任せられない 自分でやった方が早いじゃんと思っているママ達。

折角取ったのに、これから取るのに『とるだけ育休』にしない為に!


ともに子育て・家事・仕事

わたし達
トモダテ・トレーナーは育休中の有意義な過ごし方を
具体的なワークを交えてサポート・お伝えしております。

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