家事育児に1日平均4.4時間!あなたの家事時間は?

毎日の生活に欠かせない料理・洗濯・掃除から子どものお世話まで。

どうして毎日こんなに忙しいの?
みんなどうしてるの?と思っている方も多いと思います。

データを見るとびっくり!

みんな充分頑張っている。頑張りすぎてるんです。
まずはあなたの家の家事時間を意識してみませんか。

1日の家事育児 関連時間について

※引用:内閣府 男女共同参画局

1日の家事育児 関連時間

女性平均 4時間42分
男性平均 1時間45分

 

妻の就労の有無を比較しても、
働いている家庭、働いていない家庭
料理、掃除・洗濯にかける時間の差は30分程度だそうです。

思わずデータを見て、思わず笑ってしまいました。
そうですよね。みんな分かっていましたが、データで出されると笑ってしまいます。笑うしかない現状。

でも以前の私は笑えなかった。どうして私だけとずっと思って過ごしていました。

この男女比は普通なの?国際比較をみると…

※引用:内閣府男女共同参画局

こちらも…一目瞭然です。

私も、時短家事を学び、色んな方の話を聞き、 家づくりの仕事では色んなご家族の環境や話を見て聞いてきました。

私だけではないんだ。
もちろんなかにはバランスの良いご家庭も、逆のパターンもいらっしゃいましたが。

夫婦や家族の問題ではない根本的な問題がある。
そしてそんな中で、私たちは充分毎日頑張っていると。

しないではなく できない現実!

※引用:内閣府 男女共同参画局

 

国際的に比較しても、日本人男性の労働時間は一位!
(無償労働時間の男女比もダントツ!)
他国の女性の働く時間と比較しても大差ないのに家事時間は長い。

男女共に、日本人は働くのが好きだな~・・・という感じになっていますね。
これはいけまいと、国や自治体も少しずつ変化していますが、すぐすぐには大きい変化は望めそうにもないのが現実です。

引用:内閣府男女共同参画局 

そんな中でも少しずつ、男性の家事時間は増えてきてもいるようで、確実に前進はしているようです。
ただ、地域差も顕著に出てきているようで 私が住む山口県については

★夫が行っている家事育児の実績数
★夫が一週間に家事を行っている時間  共にワースト1位!
(※男性育休白書2021(積水ハウス)参照)

とゆうことでこれは
自分のせいでも、夫のせいでも、家族のせいでもなく
私達を取り巻く周りの環境でこんなにも変わってくるということです。

まずは自分の家事を見直す

時代も、環境も変わったのに、制度や社会が変えよう!と言いながら追いついていない現実。
変わるのを待つより、まずは自分の家事を見直してみませんか?

時短家事の最初の第一歩、自分の家事を洗い出して、時間や内容を把握し頻度、分担を見直します。

とは言え、ただでさえ忙しいのにそんなの大変!
とゆう方は、小分けにしてひとつずつやってみてください。

例えば
■キッチンの掃除
・頻度を変えれる所はないか。
・やり方を変えたら家族にもできないか。
・完成度を求める必要があるのか。
・なくせることはないか。

簡略化したら、家族が自分でできるようになったりすることもあるので
小さなことも少しずつ見直してみてください。

わが家のやめ家事キッチン編 もご覧ください。

小さなことが時短に繋がり
その内、チリも積もれば山となり、自分自身の余裕の時間から、
家族の時間、趣味の時間、スキルアップの時間と、自分の為の時間を作り出すことができ
きっと理想の暮らしに近づくことができます。